院内設備

院内で可能な検査・治療設備についてリストアップします。

院外に頼む検査は意外と少なく、その例は、CTやMRIなどの大型設備検査です。
従いまして、自宅療養できるか、入院が必要かどうかの判断はおおむね院内でできます。
入院が必要と判断すれば、すぐに紹介状を作成します。

検査
 採血→血球測定器:白血球の数や貧血の数値を見ます。結果は約5分で出ます。
    →血糖測定器:血糖値を測ります。

 尿検→タンパクや糖が下りてきていないか調べます。
     高血圧や糖尿病など、腎機能障害のリスクが高い方は定期的に調べます。

 心電図→不整脈が出ていないか、弱った心筋がないか等を調べます。
       心臓病や不整脈がある方や、高齢者では定期的に検査をします。

 24時間Holter心電図→1日中、電極を貼ったまま日常生活を送って頂く検査です。
  例:午前11時に来院されたら、翌日午前11時頃に再度来院されるか、
    ご自身で外され、機械を持ってきてもらうかします。
    結果は、1週間弱で出ます。

 レントゲン→胸部なら肺炎や心拡大がないかなど、腰なら圧迫骨折がないか等。
         撮影し、現像、診断するまで約5分程度かかります。

 FORM→ベット上で横になり、手足に巻き付ける検査で、痛みはありません。
       結果は約5分で出ます。
       動脈硬化の程度を見て、血管年齢を調べます。

 内視鏡→胃や大腸の検査です。
       午前中に上部消化管内視鏡検査を行います。遅くとも、昼ごはんから食べられます。
       午前11時より下部消化管内視鏡検査を行います。

 超音波検査→主に肝臓や腎臓などの実質臓器や心臓、皮下腫瘤の検査を行います。

治療
 スーパーライザー→星状神経ブロックや、局所の疼痛治療を行います。
 その他、理学療法機器があり、各部位の痛み治療を行います。