内視鏡検査

当院では消化器内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)を行なっております。

むかつきがある、長引く咳がある、みぞおちの調子が悪い、胃の痛み、便が真っ黒だったなどがあれば上部内視鏡検査を行い、食道・胃・十二指腸を観察します。

大腸がん検診で便潜血陽性と言われた、血便が出た、下痢が続くなどあれば下部内視鏡検査を行い直腸・全大腸・小腸の出口までを観察します。

検査は理事長が行うため、検査日は主に水曜日ですが、必要に応じて違う曜日にすることもあります。
予約はいつでもご相談下さい。
みなみが丘ポラリスクリニックでも受付けております。

以下に流れを記載します。

〜検査を受ける前〜
上部内視鏡検査(胃カメラ)は、前日9時までの食事で当日は水分摂取のみ可で行う事ができます。
下部内視鏡検査(大腸カメラ)は、前日の下剤(錠剤)服用と当日の下剤(2Lの水薬)服用が必要ですので、一度受診して頂き処方・日時予約をする必要があります。

〜検査〜
検査そのものの時間は上部内視鏡検査で10分弱、下部内視鏡検査で10〜30分程度です。

〜検査後〜
当院は検査に際し注射薬は使用しません。
多くの病院では、消化管運動を抑える薬を注射され、一部の病院では鎮静剤(主に持続点滴)を使用し寝ている間に検査をするといった処置をされますが、当院ではどうしても消化管運動を止めたい時(処置をする際に動いていたら困る時など)以外は注射しませんし、検査自体・及び検査後の帰宅まで安全に帰って頂きたいため、また大腸の検査は会話をしながら行うため、鎮静剤は使用しません。
それによって、検査後に普段通りで検査結果を聞いてふらつく事もなく帰宅、もしくは仕事に行く事ができます。